2010 夏
岐阜の柳ヶ瀬でオープンとなる和菓子屋。柳ヶ瀬という場所のことを考えることに多くを費やし、この場所にあるべき空間の姿、佇まいについて考えました。
帯鋸の傷跡が生々しい胡桃の板。墨入りのモルタルでの洗い出し仕上げ。塗りっぱなしのモルタル壁。和菓子屋らしさとは。柳ヶ瀬らしさとは。逆はまたどうか。そんなことを考えました。