2017.11.7

words

・「美味しいと美しいは似ている」
songsの鬼頭さんはおっしゃいました。
その言葉が頭の中でリフレインしている。

「美しい」みたいな曖昧な言葉を言い表すのに
なかなか上手い表現は見つからない。
言葉にしてみてもどこかよそよそしくて
外行き(そとゆき)な表現しか見つからない。

そんななか、美しいと美味しいは
感覚的に似ている。というのは腑に落ちた。

それはうつろいやすく、脆くて不確実。
今日の美味しさは今の健康があるから感じるし、
年齢によっても感じる美味しさは変わっていく。
誰が作ったのか?どんな気持ちで?
それを感じられるとまた美味しさの感じ方も変わる。

パンチのある味?派手な盛り付け?それとも
滋味深い味わい?一見普通な見た目でも
食べて味わうとまたその良さに気づいたりもする。
少し食べて良しとするか、沢山食べて満腹になるか。

色んな楽しみ方がある。美しさも同じだなぁ。