長良川鵜飼桟敷

2019 夏

長良川鵜飼には観覧船から楽しむ方法と、陸から眺める方法と2種類の楽しみ方がある。川床は、それに加わる新たな鵜飼観覧の方法の実験です。

かねてより、観覧船乗船者数が下降傾向にある昨今、今までとは違った形での鵜飼の楽しみ方、川と山を眺める最高の立地であるにかかわらず、生かし切れてこなかった河畔プロムナード利用方法の種類を増やすため、市、県、旅館組合や鵜匠、地域自治組織や国などともコンセンサスを取りつつ、岐阜の新しい観光のコンテンツとしての川床を関係各所の協力の下、実験を行った。

国からは、「急な増水に対応するための撤去時間の制限」を課せられた。その要求に応えるために、仕口には金物工法を採用し断面を傷めず簡易な取り外しを可能にしており、実際1台を分解するのに掛かる時間は3名で20分で実施可能である。

今後、「長良川鵜飼桟敷」が鵜飼観覧として岐阜の観光における一つの選択肢として、多くの方に特別な時間を体験していただくことを期待する。


所在地 岐阜市長良川河畔
構造 木造
用途 観覧席
担当 門脇
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長良川鵜飼桟敷