加納の家
2022 啓蟄
岐阜市の加納地区で3件目となる住宅。特に今回は敷地が狭く細長い。空間をとるために初めての3階建てとなった。木造住宅は3階建てになった途端に非常に厳しい条件となる。防火、耐火性能や構造計算など、複雑な手続きとコストアップに繋がる様々な条件。意匠性にも当然影響を与える。その中で可能な限り豊かな住環境を実現するために様々な工夫を行った。スキップフロアにすることで層によって空間を分け、次の空間に自然に繋がって行きながら徐々に個人的なプライベートな空間へと至るような構成にした。
所在地 |
岐阜市 |
構造 |
木造3階建て |
用途 |
専用住宅 |
担当 |
門脇 |