2021.9.12
加納の家少しづつ大工工事が進んでいます。
徐々に空間が現れてきました。トップライトから入る柔らかな光もイメージできるようになり、立体的に重なる空間のダイナミックさも見えてきました。話は変りますが、ウッドショックの影響は大きくて、材料価格の高騰や使用材料の生産調整などにより思い通りにいかないことも多くなっています。この状況がどこまで続くかはわかりません。主に輸入に頼る日本の木材供給が引き起こす今の状況ではありますが、国内の木材もたくさんあるようで需要に応えられるような生産量はない。我々零細事業者はそれに振り回されるしかありませんが、大局も見ながら長い目で「どうあるべきか」を考え続ける必要があります。