EUREKA satelitestore

柳ケ瀬に昨日openいたしました。敷島町のアパレルショップ「eureka」のサテライトストアとして、
新たなお店を設計させていただきました。

空き店舗の多かった柳ケ瀬ロイヤルビル。ここに柳ケ瀬の活性化を担うまち会社の企画で
多くのお店が「ロイヤル40」という企画のもと、出店することになります。

昨日は毎月第三日曜日に行われているsunday building marketとともに
多くのショップがオープンし、さらに街が賑やかになった。

柳ケ瀬での仕事としては、ツバメヤ、松ノ屋に続き、3店舗目。
およそ10年前から関わっていますが、ここ10年の柳ケ瀬の変化は目覚ましく、
街で商売を建てる皆様、そこに関わる関係者の大変な努力によって成されたものです。

街は叫べど押せど微動だにしない「巨大な石」のようなものです。
個々の店はオーナーの意思によって変化可能ですが、街という有機的な生命体は変化しない「石」そのもの。
多くの人が問題点を共有しつつもその状況を動かすことができない。
でもたくさんの人たちが寄ってたかって押すことによって、いずれゴロンと転がる。
一度転がると転がることに気づいた人たちも集まってきてさらに転がる。

最初のひと転がりが大変なのです。ただ、その慣性は転がり始めると止まらないですよ。
それも巨大な石の性質です。
果たしてそのひと転がりにたどり着いたのか??まだわかりませんが、いよいよ転がるぞーという
ところまでは来ています。

それを近くで見ていられることは大変楽しいです。



完成見学会

この度、お施主様のご厚意により
内覧会を行わせていただきます。

http://elephant-d.com/wordpress/?p=574

10/22(sun)
9:00 – 17:00くらい

各務原市川島(詳細な地図は改めてお送りいたします)

ご連絡先
info@elephant-d.com

ご希望の方は、ご到着になる時間を教えてくださるようお願いいたします。

※ご覧になりたい方は、ご連絡をいただければPDFの案内図をお送りいたします。
※建物保護のため、抱っこのできない未就学児のご入場はしていただけません。外でお待ちいただくことになりますのでご了承ください。



MITTAN

この度、京都にアトリエがあります、「MITTAN」の服の展示販売を行うことになりました。
デザイナーの三谷さんとはずいぶん前にアトリエの設計依頼のメールをいただき、(スケジュールの面でお手伝いすることは叶いませんでしたが)作られている服に深く共感したところがあり、いつか円居でご紹介を。と思っていました。

ようやくその願いが叶うこととなりました。

短期間の展示販売ですが、ぜひ足を運んでいただき、手に取って袖を通していただきたいと思います。素晴らしい服です。

フライヤーに書かせていただいた紹介文を掲載したいと思います。

MITTANの 服 に 初 め て 触 れ 、 手 に し 、 袖 を 通 し た と き 、
こ の よ う な 服 を 作 ら れ る 方 が い ら っ し ゃ る の だ な 、 と
思 い ま し た 。 確 か に こ れ は 洋 服 な の だ け ど も ど こ か 着
物 や 半 纏 の よ う な 。 羽 織 っ た り 巻 き 付 け た り 、 決 ま り
き っ た 形 に 嵌 ら な い 自 由 さ を 感 じ ま し た 。 「 現 代 の 民 族
服 」 と デ ザ イ ナ ー の 三 谷 さ ん は お っ し ゃ る の で す が 、
そ の 服 は ま さ に 「 ア ジ ア の 衣 類 」 と 言 え る で し ょ う 。
ど こ か ら ど こ ま で を ア ジ ア と 捉 え る か は 難 し い と こ ろ
で す が 、 東 洋 人 そ れ ぞ れ が 育 ん で き た 文 化 が 確 か に 少
し づ つ 、 そ の 衣 類 に 含 ま れ て い る よ う に 思 え ま す 。 ア
ジ ア 、 そ し て 日 本 。 商 品 の 中 に は ラ オ ス で 手 織 り さ れ
て い る 生 地 の 残 布 を つ な ぎ 合 わ せ た 布 巾 も あ り 、 残 布
を つ な ぎ 合 わ せ た そ の 表 情 は 、 ま る で 襤 褸 ( ら ん る 、
ぼ ろ ) の よ う で も あ り ま す 。 当 時 の 厳 し い 生 活 の 中 か
ら そ れ こ そ 必 死 で 生 活 を 繋 い で き た 人 間 の 重 み の あ る
襤 褸 で す が 、 豊 か な 現 代 で は そ の よ う な 布 は 生 ま れ ま
せ ん 。 生 活 に 寄 り 添 っ て い た 服 が 精 神 的 に も 物 理 的 に
も 遠 く に 行 っ て し ま っ た 現 代 に お い て 、 そ の 感 覚 を ほ
ん の 少 し で も 取 り 戻 し た い と い う デ ザ イ ナ ー の 思 い を
感 じ ま す 。
な ん だ かMITTANの 服 は 「 纏 う も の 」 と い う 言 葉 が し っ
く り と く る よ う な 気 が し ま す 。 生 地 を 纏 い 、 文 化 を 纏 う 。
現 代 日 本 人 が 忘 れ て し ま い そ う な 、 美 し さ が そ こ に は
あ る 気 が し ま す 。

11/3(祝.金)〜11/5(日)
11時〜16時

MITTAN展示会/纏うもの

デザイナー在店日
11/3(祝.金)



松ノ屋

長良、鵜飼屋にて大正時代から営業していらっしゃった「松乃屋」。
新たに柳ケ瀬にて「松ノ屋」として新しい歴史をスタートされました。

我らが長良から柳ケ瀬へ。ちょっと寂しくもありますが
引き継いでくれたツバメヤ岡田さんには感謝です。
新しいアイスクリームのレシピをいつものストイックさで作り出したまっちん。
紙ものなどのデザインを監修してくれたかおりちゃん。
松乃屋と一緒に来ていただいた鬼頭さん。
責任感が強く地道に店を回してくれる松口さん。
それぞれがそれぞれの場所で力を発揮するチームツバメヤ。

プロがプロとして働く現場です。うらやましいほどのチームワークだと思います。

この度は設計させていただくご縁をいただいたのも嬉しく思います。
設計のテーマとしては懐かしさと新しさ。
昭和を感じる扉のディテール。微妙に着色したクルミ、クリ材。

子供が気軽に寄れる親しみやすさを大切に考えました。
ぜひお近く寄られた際にはアイスクリーム。試してみてください。



本田

岐阜のアンティークショップの「本田」さんの事務スペースと
商品スペースとの間、今まで布で仕切られていましたところに
間仕切り建具を作らせていただきました。
引手にはヨーロッパで出土した何か。
「ベルトのバックルかもしれません」と本田さん。

出来てみると。なんだか本当に作ったのか、
あるいはずっとそこにあったのかよくわからなくなりました。
周りの建物の意匠を踏襲したのは確かですが
そこまで寄せたというわけでもありません。
でも、すっかりと馴染んでしまいました。

「出来たけど気づかれないかもねー」なんて話もしました。
行かれた際は注意深く見てください。
そこに間仕切りがありますので。

design ELEPHANTdesign 門脇
construction HOFF & co 林内



川島



高専 建築設計製図Ⅰ

今年も岐阜高専の建築設計製図Ⅰの講義終了しました。
三年生の課題です。初めての本格的な設計製図の授業。
小さめの木造住宅を設計していただきました。

さすがに40数人のプラン、図面、模型、CAD矩計図。
それを週2コマ、3か月でまとめさせるので、細かい部分までは指導しきれませんが、
みんなよくやってくれました。

木造住宅は、基本的に線材(柱や梁)を組み合わせて作る構造です。
マッチ棒か割りばしを組み立てていくのと大差ありません。
それを家の形にし、雨水が流れるように勾配をとり、耐震要素を意識させ、梁のたわみまで配慮する必要があります。
作りたい空間と、それを実現するための構造。
両方がうまくかみ合った時に良い建築が出来上がるわけです。

そんなことを少しでも理解してもらえると嬉しいですね。

あとは考えたものを美しく表現するテクニック。
着色や陰影をそれぞれに工夫してもらいました。

ちょっと大変だったとは思いますが、良い作品作りをしてもらえたと思います。



谷汲の家

大体できました。
まだ薪ストーブが届いてませんが、もう住んでもらってます。
既存の建物とのつながり。面積を可能な限り抑えて
既存との役割分担を考えました。



本田

岐阜のアンティークショップ「本田」さんの間仕切り建具を取り付けています。
大工工事と建具工事というのが通常の組み合わせですが、間仕切り部分と建具部分の融和が必要なケースでしたので、今回は家具屋さんのHOFF&coの林内さんにすべてお願いしました。本当に丁寧に作業していただいています。美しい間仕切りになるはずです。



伊勢木綿

今、津市で古い店舗の改修工事を進めています。「伊勢木綿」で有名な会社の建物です。

建物もかなり古くて趣があります。うちの事務所とほぼ同年代の建物で、およそ100年建っているようです。はっきりしたことはわかりません。ただ、この会社がすごいのは、その建物が建った当時に入れたという自動の織機をいまだに使用していることです。

これがその機械なのですが、現代ではこの会社しか使っていないんだっけな?ちょっと未確認ですが、かなり古いものです。

豊田自動織機という今のトヨタ自動車のはしりとなる会社がありますが、その創業者豊田佐吉さんの初期のモデルで、いまは豊田自動織機にもその機械がないそうで、会社の沿革を紹介するのにこの会社までわざわざ機械を見学に案内するくらいです。それくらい珍しい。

改修工事は少しづつ、進めている状況で、写真は柱を足元から切断して、その下にコンクリートの基礎を新設する仕事です。建物が倒れないように、仮の斜め柱で補強しながら直下の作業場所を確保して、コンクリートで建物を支えるために新設していきます。

なかなか完成像が見えてきにくいですが、少しづつ、進めていきたいと思います。