各務原

暑い一日でしたが、夕立に降られることもなく、無事に建前が終わりました。
ひまわりも素敵に咲いて祝福してくれてるようです。

これから本格的に現場が始まっていきますが、
素敵なおうちになりますように、細かな部分に頭をひねっていきたいと思います。




各務原

各務原で住宅の建前が始まりました。
大変暑いので大工さんたちが心配ですが、しっかりと水分をとっていただいてご安全に。

夕方には大方の形が出来上がるので楽しみです。



地鎮祭

普段は、お施主さんの地鎮祭の状況をブログに投稿することはないんですが、今回は投稿したいと思います。というのも何を隠そう自宅の建築にあたっての地鎮祭だからです。お恥ずかしい。

普段、妻も息子も地鎮祭のようなイベントは体験しませんし、せっかくなので楽しみたいと思います。というわけで、お伝えした人にはお伝えしておりますが、自宅の建築をはじめます。



高専授業

だいぶ前になるんですが。。
岐阜高専での非常勤講師ですが、7年目になりました。ここ数年は大体同じ課題を出しているのですが、今年も木造の住宅設計。
特に、木造を理解するには架構を理解するに他ならない!との思いで、3ヵ月で仕上げる課題としてはちょっと大変なのですが、構造模型と矩計図(CAD)も要求しています。
もちろん授業時間内には終わりませんので、それぞれ放課後や家で課題を進めてくれるのですが、なんやかんや言って提出日にバシッと提出してくれるのが高専生の底力です。

今年も個性ある作品を作ってくれました。いくつかを貼り付けたいと思います。図面(手書き)、模型、矩計図(CAD)でバラバラですが、それぞれに良い出来でした。いつもプランニングしやすいように条件を少な目にしているのですが、実はもう少し条件付けしたほうがコンセプトを立てやすいのではないかと思いました。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



新体制

今日からエレファントデザインにスタッフが一人増えて、前の二人体制から三人体制となりました。

ずいぶん長い間、一人で仕事をしていたのですが、少し人が増えてきたことで、仕事のやり方や進め方も変わって行きそうです。一人でやるということは、非常にきめ細かい部分まで気を回すことができ、それはそれで良いのですが、その分森を見るような視点が失われがちです。

人数が増えて、分業が進むことで木の部分を見ることを分担し、森を見る仕事ができるようになります。

どちらが良いとも言えませんが、今まで以上に限られた自分の頭のリソースを森を見る時間に充てることができそうです。

非常に楽しみです。もちろん、人件費が多く発生することになりますので、今までよりもたくさんの仕事をしなくてはいけなくなります。ぜひともお仕事いただけますよう今後ともよろしくお願いいたします。

 



長良の住宅

先日、建築家の多田直人さんや岐阜女子短期大学の先生たちと、長良に現存している古いお宅を見に行ってきました。

設計者がライトの弟子の遠藤新の息子さんの遠藤楽(彼自身もタリアセンで修行した)で、建築時の施主が笠井唯計さんという元外交官です。
笠井唯計さんは岐阜出身で、杉原千畝のハルピン学院の後輩にあたり第二次大戦中はベルリンやカウナスで交流があった方だそうです。

60年ほど経っている建物ですが、フランクロイドライトの意匠を感じさせる趣のあるデザイン。
建物に対する愛情や情熱をしっかりと感じられるディテールが沢山でした。

この建物、実は取り壊しの危機にあるのですがなんとか維持できないか?と考えています。
古民家とまではいきませんが、十分歴史とストーリーのある建物。
今は価値を見出せないかもしれませんが、今後重要な時代の建物になるはずです。

ひとまずみんなで庭掃除をしましょう。ということになりましたので
明日、土曜日の朝。お時間あって建物にご興味のある方は僕のほうまでご連絡くださいね。

 



髪を切るように。

岐阜市内で美容室の改装工事が始まりました。
息子さんが東京から帰ってらっしゃるタイミングで家族で営む美容室を模様替えです。既存のお店は30年ほど経っておりますので、80年代後半に設えられたもの。30年が経ちデザインも少し古さを感じるようになってきたところでの改装工事。

住宅もお店も今ある空間を生かしながら兼ねてから気になっていたところなどを補修しつつ定期的に改装工事を行うのは大切なことですね。そう思うと髪が伸びて美容室に行くのと適度なタイミングで改装工事を行うことはよく似ています。「今でも悪くはないんだけどなー」と言いつつもやった後の爽快感やさっぱり感はいつも「やってよかったな」と思わせるものがあるような気がします。

整髪料を落してシャンプーをするといよいよカットしたりパーマをかけたり思い切ってカラーまで?いつも気持ちをリセットさせてくれる美容室のような改装ができるといいですね。よく話を聞いて要望を読み解く必要があるのは美容師さんも同じ。僕らに共通するのは「どちらもやり直しが効かない」ってことです。おあとがよろしいようで^^



犬山の改修

犬山で進めております改修物件。
おじいさんが建てられた屋根の立派な住宅。建物への愛着から解体、新築ではなく大規模に改修することを選びました。耐震診断、補強計画、断熱工事。それから内部空間の変更。骨格はそのままに現代の暮らし方に見合うものにしていきます。こういったケースは思ったよりもお金がかかることも多く、我々建築の専門家でもわからない部分が多く、工務店も見積もるのに一苦労です。

しかし、古風な骨格は現代ではスタンダードではなく、そこからくるプロポーションは魅力的です。この規模、屋根面積の建物を新築で作ろうと思ったら、大規模に改修するよりも面積当たりのコストは高くなりますので、新築と比較すると7、8割程度で改修できそうです。これを高いとみるか安いとみるかはわかりませんが、住まい手の建物への愛着が何よりの理由です。

それに最大限答えられるように頑張りたいです。

大方見積もりもまとまってきましたので今日は瓦のサンプルと色の決定のために伺いました。
こちらは日本で唯一達磨窯で焼かれている瓦です。現代のような均一な燻し瓦ではなく、火の当たり方や燻のかかり方でずいぶん表情が違います。昔の家にはみんな使われていて、日本家屋独特の不均一な甍の風景を作り出していましたが、現代ではたった一軒のみ。

貴重な職人さんの仕事に助けられます。葺いてくださるのは高橋製瓦の高橋さん。ご自身のお宅の瓦も群馬の師匠の元、ご自分で焼かれた瓦を葺いています。
葺かれるのが楽しみです!



恒温恒湿室

恒温恒湿室と言われる部屋を僕と同じく岐阜高専で非常勤を務めてらっしゃる鳳建設森先生、森林文化アカデミー辻先生と体験してきました。
この設備、どういったものかと言いますとある設定した温度と湿度を部屋の中で再現して、体感できます。いろんな実験にも使えるそうです。
※写真は森先生に拝借。

最初は、31℃70%(20g/kgDA  PMV+2.18)
PMVというのはプラスに行くほど暑い感覚だそうで、表面温度や相対湿度、風速、着衣量や代謝量によって求められる数値で、-1~+1程度ですと非常に快適に過ごせます。+2越えは暑い!という感覚ですね。

次に24℃75%(14g/kgDA PMV-0.55)
ちょっと肌寒い感覚を感じて

26℃50%(11g/kgDA PMV+0.03)
もう最高に快適です。

26℃20%(4g/kgDA  PMV-0.24)
自然環境中ではなかなかない過乾燥状態まで体験しました。

体験中、パッシブデザイン、温熱設計の専門家であるお二人に色んな質問をしながら教えていただきました。
とにかく、断熱性を高め、気密性を高めることが住環境の向上には不可欠。
通常のエアコンだとオーバースペックなことが多く、気温は下がるが湿度は逆に上がってしまい、不快に感じることが多い。それを解消するためにはジャストスペックのエアコンを選定することや全熱交換型の換気設備を整えることが必要。

現在設計中の自宅では、高い断熱性能と、気密性。それとこれまで培ってきたデザイン性をどのように融合させられるか?という課題に取り組んでおり、今後の設計への知見を高めていきたいと思っています。

高専に6年ほど通ってましたが、こんな設備があったなんて知りませんでした。

森先生、辻先生、高専青木先生。お時間割いていただきありがとうございました!



瑞穂マンション

マンションのリフォームが進んでいます。マンションというのはどこも同じような間取りをしています。昔からあまり変わってませんね。変わったプランにすることで敬遠されるリスクを避け、個別の部屋を特別に設計するのは骨が折れる。
マンション設計はひとまず部屋が埋まればいいので、新築でそれなりに需要のある地域であればさほどプランにまで工夫をしなくても問題ないのでしょう。その代りどこも変わり映えのしない間取りが多い。その点中古マンションのリフォームは自由に設計することができますので最近は多く選ばれています。

水回りなどは動かしにくいのですが、うまく工夫することでキッチンの位置などは変更することが出来ます。紋切り型のマンションプランでは面白くないのでリフォーム時は特別な空間になるように心がけて設計いたします。